カテゴリー: ご寄付経過報告

寄付経過報告ーレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉

自分のこれからの指針として、ここにレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉を書き留めておくことにします。

 

生活費以上の収入は意味なしと知るべし。

莫大な財産を望んでみても、君はそれを十分活用できないままに終わるだろう。

とすれば、その財産は君のものではないことになる。

使用されない宝貨も,同様にして人皆のものである。

君の生活に何ら役に立たないものを君が稼いでみたところで、

他人の手にこそ渡れ、君を満足させることはないだろう。

ー略ー

徳こそが信頼に足る財産である。

ー略ー

君が老年になってからの預金となる蓄財を確保したいと言うなら、

徳の研鑽こそ間違いないし、君を老け込ませることもない。

また、徳の容器は、夢と大きな希望で満たされることになろう。」

(裾分一弘著『レオナルド・ダ・ヴィンチの「絵画論」攷』、

レオナルド・ダ・ヴィンチ『絵画論』抜粋よりCod. Urb, 341-354)

 

このブログのサイドバーにも、この言葉を掲げることにしました。

 

追伸:モバイルからはサイドバーが記事が見えないということですので、

ブログ記事にもご寄付の呼びかけを掲載させて頂きます。

画家活動にご支援を

11月作品搬出まで、残すところ4ヶ月となりました。

今のところ、この期間の収入の見通しは、全くありません。
それでも来年1月に出品するべく大作制作を可能な限り続行する覚悟です。

*場合によっては先月の家賃滞納による退去勧告、返済滞納により破産宣告、作品の没収、
インフラも利用出来なくなり、ブログ更新も不可能になるかもしれません。

どうか芸術活動にご理解のある心ある方々、
今一度ご寄付もしくは作品購入をお考え頂きたく、何卒よろしくお願い致します。

応援寄付 一口:1000円から
賛同寄付 一口:10000円から

▶振込口座のご案内

ゆうちょ銀行
なまえ:カワダ ユウコ
記号:10280
番号:74164671

三菱東京UFJ銀行
相模原支店
店番:259
名前:カワダ ユウコ
番号:0058578

*下記メールフォームでご寄付振込のご連絡を頂けた場合は、ご記入住所にささやかなお礼をお送り致します。
*個人情報は、他に使用することは一切ありません。
*またこのブログに掲示されることもありませんのでご安心下さい。

    詳細は下記PDFをお読み下さい。

    芸術支援寄付ボタン

    ご寄付経過報告

    ………………………………………………….
    7月1日現在
    応援寄付 82口
    賛同寄付 79口
    画集 34冊(委託販売含む)
    通信誌 1冊
    支援金 合計905,120円
    ………………………………………………….
    目的達成まで あと 991,303円
    (2012年5月380万円目標から出発)
    …………………………………………………

    *先月家賃滞納分 63,300円

     

     

    寄付経過報告53

    この度は、賛同寄付1口をゆうちょ銀行口座にお振込み頂き、ありがとうございました。
    お振込み名義のみで、ご住所が分かりませんでしたので、この場をお借りして、お礼を申し上げます。

    芳名帳等確認致しましたが、これまでに面識はないのではないかと思います
    (もし私の勘違いでしたらお許し下さい)。

    ブログの情報から、このようなご厚情を賜り、とても恐縮しますとともに、
    大変大きな励みを頂いております。

    T.M 様をはじめとして、ご寄付をお送り下さる皆様のご期待に応えるべく、
    頂いたお気持ちを全て現在制作中の作品に結実させるよう力を尽くしているところです。

    制作中の作品は、キャンバスS100号サイズ(162x162cm)で、
    ちょうど1週間程前から細かいハッチングのタッチを入れています。
    毎日休む間も惜しんで、この制作に心血を注いでおります。
    ですから、ブログに何を書いてよいのかわからなくなるほどです。

    この作品は、来年1月に損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)開催の
    「クィンテッド展」に出品予定です。

    会期近くなりましたら、このブログでも詳細情報をお知らせ致します。
    また、遠い場所にお住まいでも、展覧会の内容が分かるような画像や動画を撮影して、
    このサイトで出品作品をご紹介する予定ですので、どうぞご期待下さい。

    まずは簡単なお礼にて失礼致します。

    画家 川田祐子

    長野 STUDIO KAWADAより

    追伸:

    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告53*

    6月11日~6月27日

    応援寄付 1名様 5口         5,000円
    賛同寄付 3名様 8口         80,000円

    著作料                 10,000円
    *小説を公開されているWEBサイトで、
    私の作品画像を挿絵として使って下さることになりました。
    また公開されましたら、改めてご紹介致します。

    小計          95,000円

    ………………………………………………….
    今月末まで あと43,180円
    目的達成まで あと 991,303円
    (2012年5月380万円目標から出発)

    *ようやく残すところ目標金額が100万円を切りました。
    これも皆様一人一人のお力をお寄せ頂いているお陰です。

    しかし、今月の支払いが明日に迫り、資金繰りがまだ充分とは言えません。
    滞納をしたくないのは山々ですが、今のところ解決する方法がみつかりません。

    この現実を受け入れ、それでもこの制作を支援して下さる方が一人でもいる限り、最後まで黙々と制作に向かうつもりです。
    引き続き、どうぞ制作の無事をお見守り下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

    寄付経過報告52ー霞を食べて生きること、制作すること

    今日からS100号の絵具層の刷毛塗りが始まりました。1度塗ると30分以上乾かします。その間に、本を読んだり、サイトで気になることを調べたりします。

    今日はたまたま国分功一郎著の『暇と退屈の倫理』の序章が、朝日出版の編集ブログに9回にわたって連載されているのを発見し、その記事を読みました。國分功一郎氏は、ドゥルーズの翻訳もしていて、いくつか読みたいと思っている本があります。近々図書館にも行ければと思っています。

    この20年近く、自分が暇だとか退屈だと思ったことがなく、むしろ全くの逆で、もう少し余裕を持てたらと思っているので、この本に興味を持ちました。

    序章だけ読んでみて、ある意味逆説的に、なぜ自分がいつもいろいろな意味でギリギリなのかも分かったような気がしました。

    何が分かったかといえば、この状態が制作にはベストだということです。
    時間の余裕や経済的余裕があったら、きっと余計なことをして、制作に集中出来ないかもしれないと思うのです。

    そう思ったら、「これが私の人生」と今の自分を受け入れることが出来、ホッとしました。

    もう少し作品が売れたら、どんなに心の余裕が持てて、のびのびした気持ちで制作出来るだろうと、思わなくもないのです。

    しかし一方で、余裕がないからこそ、余裕の無さにも動じない自分であろうと、自分を高める努力ができるのだと思います。

    もっと器の大きい人間になりたいと思う。

    開き直るわけではないけれど、
    人間臭い欲望など微塵もないような、そんなことに左右されず、
    「霞を食べる人生こそが、私の意志で主体的に選んだ人生なのだ」と自覚し、
    謙虚に、しかし堂々と生きる自分でありたい、と。

    その積み重ねが、必ず作品に出て来るものだと思うのです。

    そう生きているつもりでも、知らないうちに、自分が選んだ人生という意識を忘れてしまいがちです。

    「自分がそうさせられている」のではなく「敢えてそうしているのは自分なのだ」そういう自覚を持って生きている人間にこそ、自分の制作、自分の作品と言うものが与えられるに違いありません。

    間違っても「絵が売れないのは仕方が無い」などとは言ってはならないと思う。

    「難しいからこそ、敢えてそれに挑戦しているのだ。」

    「難しいからこそ、私がする意味があるのだ。」

    「結果ではなく、難しいことに挑戦できること自体が素晴らしいのだ」そう自覚しなければならない。

    そういうことが考えられるようになったのも、一重にこの境遇に飛び込んだお陰です。
    そしてこの境遇にあっても、沢山の理解者、支援者に恵まれています。
    そのお力添えに応えられるべく、より一層制作に精進して行く所存です。

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告52*

    6月2日~6月10日

    応援寄付 0名様 0口          0円
    賛同寄付 1名様 2口      20,000円

    小計          20,000円

    *制作の大きな励ましとなりました。
    実際、霞を食べはじめていたところだったのですから(苦笑)。
    筆の購入等、有効に活用させて頂きます。
    本当にありがとうございます!
    ………………………………………………….
    今月末まで あと133,300円
    目的達成まで あと 1,106,303円
    (2012年5月380万円目標から出発)

    寄付経過報告50ーご寄付による制作を始めて1年

    とても過ごしやすい気候になって来ました。
    今、家の周りにはさまざまな花が一斉に咲いています。
    小径にはヒナギク。空地にはシロツメグサ。
    近所の垣根には、黄色のモッコウバラ。

    小径のヒナギク

    小径のヒナギク

    1週間程前に、今年始めてミミズクの声を聞くことが出来ました。
    「ホッ、ホッ、ホッ...」とひとしきり鳴き、やがて夜の静寂に消えて行きます。
    冬の間は、どこで過ごしていたのでしょうか?
    そしてどこへ姿を消していくのでしょうか?

    ただ単に鳴かずに、その木にいたというのでしょうか?

    空地のシロツメグサ

    空地のシロツメグサ

    花にしても、これだけ咲く力を、冬の間は温存して、春を待ちます。
    死ぬわけでもなく、眠ったままでもなく、開花せずに時期を待つのです。

    一昨日から、100号キャンバスの組み立てをはじめることが出来ました。
    大腿骨の骨折による太もも側面の手術の傷の腫れで、しばらく出来ない動作があったのですが、ようやく、しゃがめるようになったからです。
    これも時が解決して行きます。

    長野に引っ越しをしたのが昨年の1月31日。
    そして、ご寄付を集めながらの制作生活が始まったのが、ちょうど今から1年前でした。
    1年間、無事に制作ができましたのも、一重に制作支援をして下さる方々のお陰です。

    ご寄付は、予想もしていなかった77万円という金額を超えました。
    お買い上げ頂いたキャンバス作品の点数は、大小あわせて17点、約140万円の収入がありました。
    その他、画集、プリント作品販売やレンタル料などの収入を合わせて、制作生活が維持され続けております。これも、焦らずに、地道に続けて来た事が、皆様のご支援によって、ようやく蕾を実らせて来たことのように思われてなりません。感謝の気持ちでいっぱいです。

    既に私の制作は、川田祐子個人のものではなくなっています。
    「公僕」という言葉がありますが、この本来の意味で、私は「公僕」として生きている実感があります。

    そこで、あらためて決意したことがあります。

    ご寄付総計が相当額を上回り、川田祐子の制作活動生活が安定しました曉には、「芸術支援寄付会(仮名)」からの名義で、ご寄付によって制作した大作を公共施設へ寄贈できるよう尽力したいと思います。

    この文言は上のメニューバーの「ご寄付のお願い」のページに書き添えました。

    このためには、まず公共の施設が是非必要だという作品を制作しなければなりません。
    そして、引き続きご支援をお考え頂くように、自分の制作状況を随時お伝えして行く所存です。

    そのためにも、まず今自分がやるべきことは何か?

    それは、言うまでもなく『明日や将来を危惧することなく、今この瞬間に「制作」をし続けること』です。

    たとえ明日食べるものがなくても、そのことに煩わされることなく今日制作をすることです。
    綱渡りの下をふと見ると、断崖絶壁の上を歩いていることに気付く。
    それでもあたかも平地に開かれた道かのように前を向いてまっすぐ歩くことです。

    音楽には「楽聖」という人たちがいます。フルトヴェングラーの文章には、バッハとベートヴェンにはこの言葉が添えられています。そのフルトヴェングラーその人も、カラヤンが「帝王」であるのに対して、「神」と呼ばれた人でした。

    絵画にも、「画聖」という言葉があります。

    さまざまな画家があっていいと思います。
    帝王のような画家は、この時代に案外多いのかもしれません。

    私の目の前には、この「画聖」として生きる道がようやく開かれたのだと感じています。

     

    最新作の『氷の誓い』は、無事にKANEKO ART TOKYOに届いたそうです。

    この「誓い」には、純粋で頑な「氷」が、春という季節にはやがて溶けて消えてしまう、そういう意味も含めて名づけました。

    誓わなくとも、すでにそうであればよいのです。

    「氷は何を誓うのか?」見る人がさまざまに想い見つめて下さることを望んで止みません。

     

    氷の誓い 2013, 91x72.7cm(F30), acrylic gouache on canva

    氷の誓い 2013

    91×72.7cm(F30)

    acrylic gouache on canvas

    ¥360,000-
    SOLD OUT
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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告50*

    5月8日~5月19日

    応援寄付 1名様 5口           5,000円
    賛同寄付 0名様 0口          0円

    小計          5,000円

    *5月14日応援5口のご寄付を賜りました。
    制作のために大切に使わせて頂きます。
    ありがとうございました!
    ………………………………………………….
    5月末日まで、あと77,777円
    目的達成まで あと 1,306,303円

    寄付経過報告49ー「SILVER FROST」の額装

    近所の額縁店に額装された「SILVER FROST」を取りに行って来ました。

    額は、キナリに、少し白い「との粉」がかかっているそうです。
    木目がうっすらと見え、つややかで、とても自然な風合いです。
     
     

    Framed SILVER FROST 1

    額装に入れた「SILVER FROST」


     
     
    作品左下にエディション番号、中央作品タイトル、画像は右下のサインです。
     
     
    サインと額縁

    サインと額縁


     
     
    角の接合も、強度のある「挽き込み留め継ぎ」になっています。
     
     
    額縁の挽き込み留め継ぎ

    額縁の挽き込み留め継ぎ


     
     
    連休明けで、額縁店も大忙しだということでした。
     
    ご注文を頂いたお客様に発送すべく、これから梱包します。
     
     
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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告49*

    5月1日~5月7日

    応援寄付 0名様 0口           0円
    賛同寄付 0名様 0口          0円

    「SILVER FROST」作品代      20,000円

    小計          20,000円

    *プリントの作品に早速ご注文を頂き、心から感謝しています。
    ありがとうございました!
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    目的達成まで あと 1,312,563円

    寄付経過報告48ーアートのひとしずく

    この数日は、キャンバスF30号作品「氷の誓い」を撮影し、細部から取り出した画像をもとに、「アートのひとしずく」となるような作品づくりをしていました。

    撮影には解像度の高いSONY α900や、スキャナーも使用しています。
    部分接写を何度も繰り返したため、自分の作品もつぶさに観察することができました。
    思わぬ発見もありました。

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………….

    SILVER FROST

    SILVER FROST
    archival inkjet on German Etching Paper
    画サイズ264x340mm
    限定枚数 ed.10
    作品下左:限定枚数サイン、中央:作品名、右:サイン記入。

    *ネットでの販売は終了致しました。

    *この作品は、「氷の誓い」(91×72.7cm)の肉筆を約110%程拡大させて、線描の細部を見せるところに主眼があります。
    作品の中の約20x30cm四方の部分をトリミングして取り出しました。元の作品の面影がよく伝わるダイジェスト版です。

    しっとりと厚手のジャーマンエッチング紙の発色の良さ、インクの載りにも納得して頂けると思います。

    色をほんの少しだけアレンジして、この作品でしか味わえない、ドライで硬質な色調にしました。

    冬枯れの木の枝に見え隠れする曇天、蔵王の樹氷、ドイツの鉛色の空、などの記憶が交錯します。

    *画像詳細はこちらをご覧下さい。

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………….
    「SILVER FROST」をさらにコンパクトにしました。

    platinum sky

    platinum sky
    archival inkjet on German Etching Paper
    画サイズ190x190mm
    限定枚数 ed.10
    作品裏・額縁裏:限定枚数、作品名、サイン記入。

    *ネットでの販売は終了致しました。

    *「氷の誓い」の原寸よりも約70%縮小させ、スケールも小さくしたために、SILVER FROST以上に緻密な世界をつくってみました。
    エッチング版画あるいは、本画と区別がつかない程に線描が細かく克明に出ている作品です。

    写真でも版画でも印刷でもない、インクジェットプリントの緻密で濃厚な表現を最大限に凝縮してみました。
    是非バーチャルなPC画面ではなく、紙という媒体に落とし込んだ実在感から作品を観る機会を味わって頂きたいと思っております。

    *画像詳細はこちらをご覧下さい。
    ……………………………………………………………………………………………………………………………………….

    ice drawing

    ice drawing
    archival inkjet on German EtchingPaper
    画サイズ190x190mm
    限定枚数 ed.10
    作品裏・額縁裏:限定枚数、作品名、サイン記入

    *ネットでの販売は終了致しました。

    *接写画像を何度も拡大を重ねて、線描をクローズアップしました。
    するとある瞬間に、「氷の誓い」という題名にふさわしい、氷柱のような線描が現われたのです。
    この景色が現われる箇所を何度も探しましたが、もう今となっては、どこかに見失ってしまい、二度と同じような氷柱はみつかりませんでした。
    アクリル絵具が醸し出す、透明な輝きが、一瞬の光を浴びて、氷のように凍結したかのようです。
    そこで、氷の線描「ICE DRAWING」と名づけました。

    *画像詳細はこちらのサイト。

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………….

    ICE DRAWING e+h

    ICE DRAWING s+h
    archival inkjet on German Etching Paper
    画サイズ264x340mm
    限定枚数 ed.10
    作品下左:限定枚数サイン、中央:作品名、右:サイン記入。

    *ネットでの販売は終了致しました。

    *「ice drawing」がどこにあったのか、探している内に出て来た作品です。
    より克明なスクラッチ(=s)の鋭い細い線描と、筆の柔らかなハッチング(=h)の線描を対比することのできる作品になりました。私の作品の奥には、このような肉眼では捉えきれない無数の線と絵具層の空間とが潜んでいます。

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………….

    silver fountain

    silver fountain
    archival inkjet on German Etching Paper
    画サイズ190x190mm
    限定枚数 ed.10
    作品裏・額縁裏:限定枚数、作品名、サイン記入。

    *ネットでの販売は終了致しました。

    *小粒でも強い存在感の出た作品です。6点の中で唯一、デジタル加工でアレンジしたものです。
    「FOUNTAINシリーズはこの他にも「fur」「shower」というようなカラフルな作品をこれまで数点制作しています。
    「FOUNTAIN」すなわち「生命の泉」は、絵画の歴史に長く続くテーマです。
    私の場合は、私のキャンバス作品そのもの自体が源泉となります。
    そして、それがまた私のキャンバス作品へ何らかの作用を及ぼし、循環を続けています。

    *画像詳細はこちらをご覧下さい。
    これまでの作品はこちらのサイトでご覧頂けます。
    http://www.kawadayuko.com

     

    *額装はどれも木製のキナリ色(作品に邪魔にならないシンプルなもの)。

    *長野の土地で製造された額縁です。

    *丁寧に梱包して、ゆうパックか西濃運輸でお送り致します。

    1. 作品ご注文は、各「カートに入れる」ボタンクリックで、名前、ご住所,お支払い方法等をご記入の上送信して下さい。

    2. お支払い:PayPal(クレジット払い可)・ゆうちょ銀行・三菱東京UFJ銀行口座お振込み。

    3. 作品代金ご入金後に、こちらから受領確認のメールをお送り致します。

    7. 梱包・送料費:全国無料。(西濃運輸 or ゆうパック)

    8. ご注文を受けてから、額装を用意するため、お届けまでに1〜2週間かかる場合がございます。
    (お急ぎの場合はその旨備考欄にお書き下さい)

    *ネットでの販売は終了致しました。

    こちらの新しいサイトでも、作品を1点1点詳しくご覧になれます。

    http://www.kawadayuko.com/lifeart

    *最後になりましたが、これらの作品の元になっている新作「氷の誓い」(F30号 キャンバス作品)は、また近々、このブログサイトでご紹介致します。

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告48*

    4月13日~4月30日

    応援寄付 0名様 0口        0円
    賛同寄付 1名様 1口       10,000円

    画集1冊         1,260円

    小計          1,1260円

    *作品購入や、ご寄付、画集のご注文に励まされ、久しぶりにプリントの新作も制作することができました。
    ありがとうございました。
    ………………………………………………….

    目的達成まで あと 1,332,563円

    寄付経過報告47ー制作の近況

    SONY DSC

    お陰さまで、骨折の痛みもあまり気にならなくなって来ました。

    立てること、歩けることが、何て凄いことか、骨に沁みるほど痛感しました。

    大作の制作も、ようやく元のリズムに戻って来ました。

    焦らず、弛まず、コツコツ(骨々?)持てる力を出し切る制作。

    自分の持ち味を、より明確に出す作品を目指しています。

    今制作中の作品はF100号(130x162cm)の『氷の誓い(仮題)』です。

    今月いっぱいで完成の予定です。

     

    長野は、昨晩雪が降ったようです。まだまだ寒い夜が続きます。

     

    制作の合間や夜寝る前に読んでいる本は、

    ヘロドトス著『歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)

    *こんなに面白いとは、目からウロコです。シェイクスピアの舞台劇を読んでいるようです。

    W・H・マクニール著『世界史 下

    *世界史をコンパクトにまとめた決定版という評価があるようです。

    ヘーゲル『哲学史講義〈上巻〉

    *ピタゴラスのあたりがつまらなかったのですが、そこを乗り越えて、ゼノンという哲学者のところで唖然!こんな哲学者がいたのか〜っていうくらい、驚いているところです。早くソクラテスに行きたい。

    Charles Harrison & Paul Wood編集『Art in Theory 1900 – 2000: An Anthology of Changing Ideas

    *A5判かつ厚さ6cmの電話帳のような本。海外の大学では、美学芸術学の講義にこれがテキストとして使われているそうです。1900年から2000年までのアートシーンに多大な影響を与えた芸術家達のインタビューや評論エッセイ、カタログ等の解説文から重要な文章をピックアップしたものです。1258ページの大著。

    というところです。まだまだ手を伸ばしたい本は尽きませんが、読書の時間が本当に限られているので、なかなか先に進みません。

    それでも『ART IN THEORY 1900-2000』を読むうちに、ゲルハルト・リヒターの文章に興味を持ったので、ネットで調べているとGerhard Richter著『Writings, 1961-2007』をAmazonで発見。良い値段です(汗)。何しろ600ページですから....。

    ドイツ語原文の古いエディションのものは、廃盤らしくその倍の値段。

    日本語訳では『ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論』として部分が翻訳されているのみ。こちらは279ページと、かなり縮小されてしまっています。そんなこんなで、「Gerhard Richter」でネット上を検索して沢山のPDF化された論文を発見。あちこちからダウンロードして読むなどしています。

     

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告47*

     

    4月3日~4月12日

     

    応援寄付 1名様 5口             5,000円

    賛同寄付 1名様 2口           20,000円

    プリント作品レンタル料 3ヶ月分         52,500円

     

    小計                                      77,500円

     

    *今回皆様のご寄付から、ハーネミューレ社製 ジャーマンエッチング・ロール紙(61cmx12m)

    ソフマップ大特価セール品の12,800円(定価38,535円)を注文する事ができました。

    なぜこんなに安いのか、驚いております!ありがとうございました。

    *また、4月15日に予定している病院診査で支払う3月分の入院費約4万円を支払う目処がつきました。

    心からお礼申し上げます!

    ………………………………………………….

    目的達成まで あと 1,343,823円

    寄付経過報告46

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告46*

    3月28日~4月2日

    作品画料 180,000円

    *作品「白い情熱」による画業の収入がありました。
    支払いを待ってもらっている残りの入院費や先月分のアトリエ家賃費を捻出することができます。
    *今回皆様のご寄付から、5000円分の筆と91,100円のフナオカウサギ膠引ロールキャンバスを注文する事ができました。
    本当にありがとうございました!
    ………………………………………………….

    目的達成まで あと 1,421,323円

    続きを読む

    寄付経過報告45

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告45*

    3月20日~28日

    応援寄付 2名様 10口        10,000円
    賛同寄付 1名様 1口        10,000円

    小計          20,000円

    *快気祝い記念作品「風はみちびく」、早速ご応募、ありがとうございます!
    *金額に応じて、マット、額装をお付けする事に致しました。
    *この収益は、ご寄付として記載させて頂きます。

    *「風はみちびく」ご応募は、寄付を強要するものではございません。
    どうぞ、お気軽にお申込み下さい。
    ………………………………………………….
    3月末まで あと 32,060円

    目的達成まで あと 1,601,323円

    寄付経過報告44

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    *「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告44
    * 3月20日~26日
    応援寄付 1名様 5口         5,000円
    賛同寄付 1名様 1口        10,000円
    小計           15,000円

    *快気祝い記念作品「風はみちびく」、早速ご応募、ありがとうございます!

    *この収益は、ご寄付として記載させて頂きます。

    *「風はみちびく」ご応募は、寄付を強要するものではございません。 どうぞ、お気軽にお申込み下さい。
    *従いまして、ご送金がありました場合は、 マット、額装をお付けする等内容を充実させることに致しました。

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    3月末まで あと 37,060円 目的達成まで あと 1,606,323円

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