カテゴリー: ご支援のお礼・ご報告

ご支援のお礼とご報告ー横須賀美術館展覧会に向けて

展覧会に向けて、リーフレットやチラシの準備が始まりました。
作品画像を掲載するページ割りを決めて行きながら、
これまでの作風の流れを改めて一瞥しているところです。

1998年からの作品を改めて見ると、初期は、随分と暗い色調でした。
当時は自分自身の存在や生き方を、そのまま出すような意識があったのだと思います。

今は、かなり意識が変わって、どんなにいろいろなことがあっても、
それに振り回されることなく、明るい太陽のようでありたい、
という願いや祈りで制作するようになって来ました。

自分自身の振る舞いをそのようには出来ないけれど、
せめて作品だけはそのようでありたい、
そう思わずにいられない状況だからです。

今年上半期は、今までになく制作以外のことで忙殺されることが沢山あったのですが、
それでも、周りの理解ある人たちに支えられながら、新作を作り続けています。

本当に感謝の気持ちで、胸が熱くなります。

心からお礼申し上げます。

ご寄付が数名の方々から総額245,000円集まりました。
また、新作「機微という蔦草」を購入頂きました。
画廊共々、これを励みに何とか営業並びに制作を続けることが出来ます。

早速、筆15本、絵の具5本、画溶液2種、小品用イーゼル、F100号
木枠、ブラシクリーナー、ブラシソフトナーなどを買い込みました。

ご支援へのお礼が遅くなっておりますが、今しばらくお待ち下さい。

メールやコメント、お手紙での励ましも頂いております。
お返事を書く余裕がなく、失礼しております。
ごめんなさい。

生活の上では、決して快調とは言えない日々ですが、
それでもありがたいことに、制作の筆は快調に進みます。
それがどれ程自分を成り立たせているか、計り知れません。

IMG_0604

*新作「機微という蔦草」は、
現在KANEKO ART TOKYOエントランスで展示中です。
画廊は現在準備中で、営業時間は不規則です。

 

ご支援のお礼とご報告ー制作の近況

昨年暮れの個展でのご支援や作品販売の収益で、
マルオカF200号特別仕様キャンバス木枠84240円、
クレサン社製極細目アブソルバン・キャンバス(210cmx5m)77436円、
筆 22本 28747円分、
シュミンケ・ムッシーニ油絵具28277円分、
以上を買うことが出来ました。

これらの画材と在庫画材を合わせて、
今年夏の横須賀美術館での個展に発表する、
F200号、F130号、S50号他合わせて10点近くの新作を目標に制作しているところです。

IMG_4202
下塗り第一層段階のS50号とF200号作品

今回初めて使う極細目アブソルバン・キャンバスは、
思いの外、とても良く筆が走り、描き心地が抜群でした。
良い選択が出来たと思っています。

緩み止めの楔が付属されている時別仕様のマルオカ社製キャンバス木枠も、
木の表面加工が普通と違う素晴らしいものでした。
組み立てがとてもスムーズに行きました。

またシュミンケ・ムッシーニのイエローウィッシュグリーンウラルという色を今回初めて使い、
その魅惑的な色に圧倒されています。
ご紹介して下さった方に心からお礼申し上げます。

そして応援、ご支援して下さる皆様方に、心から感謝申し上げます!
ありがとうございます!

ご支援へのお礼とご報告ー揺光展にて

会期中に一旦長野に戻って、
自然に手が動いて制作してしまった最新作を持って、
17日に再び上京、最終日まで在廊を予定しております。

会場で是非お会いしましょう!お待ちしております。

川田 祐子 展 – 油彩画 揺光 –
2015年12月1日(火)ー 12月23日(水・祝)

12:30−19:00[土・日- 18:00]月曜休廊

道草の途上、風にゆらめく光の下、
心の片隅に忘れかけていた油絵具で、
これから何かになる、その一歩手前に、
可能性の広がりを見る制作が始まりました。

KANEKO ART TOKYO
101-0032千代田区岩本町2-6-12曙ビル1F
http://kanekoart.jp

追伸1:
お知らせがございます。
個展会期中に、下記展覧会の予定が決まりました。
このような大きなチャンスが舞い込んできましたのも、
一重にこれまでご支援、応援して下さった皆様方のお陰です。
本当に心から感謝しております。ありがとうございます!

2016年7月9日(土)〜9月24日(日)
川田祐子展
横須賀美術館

http://www.yokosuka-moa.jp
会期中ワークショップ開催予定

追伸2:
ブログ、Facebook、Twitterなどで、
今回の個展の情報や私をご紹介して下さったり、
ご感想を書いて下さった方々に、厚くお礼申し上げます。

今この瞬間の姿という奇跡

KANEKO ART TOKYO個展情報
*丸木美術館の学芸員岡村さんの感想コメントが掲載されました。

光と影の綴れ織り

井戸端のクオリティオブライフ

ホルベイン・アーチストナビ

アーカイブ