寄付経過報告26

しばらくブログ更新が滞っておりました。
28日からの個展に出品する作品を、本日無事に搬出する事ができました。

作品梱包は、私にとって楽しみな作業の一つです。私の作品は、これまでどれも手製の専用の箱に入れて画廊に届けて来ましたが、今回はじめて、袋に入れてから箱に詰めることに致しました。布は柔らかく、作品に馴染みます。ひとつひとつミシンで手作りしました。通販で、ブロード生地とシーチング生地が安く手に入ったのがきっかけです。クラフト紙、エアキャップ、テープなどを使いますと、ストックするのにかさばるのが難点。また、安くて簡単に捨てられてしまうようなものは、なるべく使わないようにして行きたい、という気持ちもあります。

今回の作品は青い作品が多いのですが、黄袋や生成りの袋から出て来ると、色の対比のせいか、作品も冴えて見える気がしました。そして、ミシンを久しぶりに取り出して、動かす楽しさも満喫しました。これからは、せっかく持っているミシンも大いに活用して行きたいと思っているところです。

アトリエの中はすっかり片付いてしまい、頭の中も真っ白です(笑)。ブログに書く内容すら思いつきません。というのも、考えていることや、伝えたいことは、作品に全て込めたという思いもありますし、それでも足りない部分は、文章にしてパンフを作成したからです。A3横長を三つ折りにして。表に出品作品のカラー画像、内側には、みっちり文章を掲載しました。個展のテーマ「内なる自然に従って」について書き下ろし文を掲載しました。作品鑑賞には、余計なことかもしれませんでしたが、私自身がこれまでのようには毎日在廊できなくなりましたので、それを補うものが必要と準備しました。手持ちの大型機械のオンデマンド印刷ですので、印刷会社に注文するよりは、色刷りがとてもキレイに仕上がりました。でも大量に作ると手間や材料費に負担があります。100枚程度が限度かもしれません。それでも、自分で思うようにパンフレットが作れるということは、そのこと自体が嬉しくて仕方ありません。

これまでの間には、コンビニのカラーコピー機を使って、1枚100円もかけて制作したり(それでも100枚1万円。当時はオンデマンド印刷がなかったので、それでも安いと感じました)、小型の家庭用プリンターででA4サイズ厚紙に裏表印刷で四苦八苦したり...。いろいろな経験をして今日があります。とにかく、そういうことも全て含めて、楽しめることは幸せな事です。

2012パンフ表

2012パンフ裏

印刷中のパンフは、個展開催中に販売予定です。まだ価格は決めていません。

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告26*

8月9日~20日

応援寄付 1名様 3口     3,000円
賛同寄付 1名様 2口    20,000円

小計 23,000円

応援寄付に合わせて、南部せんべいを各種沢山送って頂きました。
また、富山からは、うどんやおそば、おかきまで頂きました。
どれもこれも美味しく頂いております。作業の合間に、時間をかけずにお腹を満たすことができ、どれ程助けれているか知れません。そして、高額なご寄付まで頂き、心から感謝しております。ご寄付の集まり具合によっては、個展開催中に、在廊予定も立てられるかもしれません。ありがとうございます!

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8月末まで    25,490円
目的達成まで あと 3,079,985円

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