カテゴリー: ご寄付経過報告

寄付経過報告12

帰宅すると、郵便受けに、オキーフのポストカード。
1930年の真っ黒な花「Jack in the Pulpit」。
Jack in the Pulpitというのは植物名です。
直訳は、「説教壇のジャック」。
和名を「武蔵鐙(むさしあぶみ)」と言います。

なぜそのような名前が付けられているのかは、わかりませんでした。
でも送り主は『ジャックと豆の木』をテーマに作品を制作した事のある作家です。
きっとそのことと関係があるのかもしれません。
お便り、そして画集をご注文下さいました。
送料込みでのお振込み、ありがとうございました。

寄付、及び画集、通信誌のご注文には、ささやかながらお礼をお送りしております。
アルバイトの予定が入った場合は、配送が数日滞る場合がございますが、ご了承下さい。

明日は、バイトを1日キャンセルし、税務署に行きます。
確定申告のやり直しをして、住民税を何とか軽くしてもらうためです。
昨年は、借金の返済のために働き過ぎて、その分税金も高くなってしまいました。
それにともない、国民健康保険料についても市役所へ相談に行きます。

*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告12*

期間:6月19日~21日

応援寄付 0名様 0口  0円
賛同寄付 0名様 0口    0円

画集 1冊 1500円(送料込)
派遣アルバイト 1日分 5,468円

小計 6,968円

6月分収入総計 85,213円
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6月末まで   あと  74,787円
目的達成まで あと3,535,302円
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寄付経過報告11

昨日まで3日程、派遣アルバイトをしていました。
その間、お手紙やメール、そしてご寄付を頂きました。
お返事をこれから書くところです。
この場を借りまして、まずは厚くお礼申し上げます。

長野は今静かな雨です。玄関先に鳥が来て、雨宿りをして行きます。

ブログ記事を打ち込みながらも、目の前には制作途上の作品。
左手の窓辺の外の庭木には、薄桃色の小花が満開です。
小雨に打たれて、葉が潤い、光を放ちます。

机上には、1枚の絵はがき。
静寂の壁に向かって、椅子に座る女性の後姿。
没後久しく忘却に埋もれていたデンマークの画家
ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)の『休憩』。
この画家の再評価が始まったのは、20世紀末になってから。
差出人は、2008年に国立西洋美術館の展覧会に行かれたのでしょう。

人々が「静寂」の絵画に目を向けるようになるために、
約1世紀の月日が必要だったということでしょうか。
「新しい趣向や際立つ存在に目を奪われて、大切なものが見えなくなっていた」
ということでしょうか。
それともやはり「忘却の中から再び見出されてはじめて、絵画そのものを純粋に見る事ができる」
そういうものかもしれません。

この画家は一人の美術コレクターの目にとまり、生涯その支援で制作を続けたということです。

お葉書にこう書かれていました。

「DVDを拝見し、この絵は心の奥にあるものを掘り起こしてくれる絵だなと感じました。
...遥か....青春のころ、
...心も体も疲れきって一人眺めた海、ひたひたと満ちてくる潮、夕陽にきらめく水
...心ふるえ見とれていました。
そうだ、美しいものを美しいと感じる心があればそれだけでもいいのだと心に刻みました。

励ましのお便り、心から感謝し制作に向かいます。

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告11*

期間:6月15日~18日

応援寄付 0名様 0口  0円
賛同寄付 1名様 1口 10000円

派遣アルバイト(2日分) 11,746円
小計 21,746円

6月分収入総計 78,245円
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6月末まで   あと  81,755円
目的達成まで あと3,542,270円
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寄付経過報告10

今月2度目の寄付をして下さた方がいます。本当に励みになります。ありがとうございます。
皆さんの負担を思うと、早く経済的な問題を解決しなければと思い、企業の助成金制度にはじめて申請してみました。祈るような思いで書類を提出しました。結果は7月下旬です。

*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告10*

期間:6月13日~14日

応援寄付 1名様 1口 1000円
賛同寄付 0名様 0口   0円

6月分収入総計 56499円
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6月末まで あと 103501円
目的達成まで あと3,564,016円

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寄付経過報告9

また本日、ご寄付が振り込まれました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告9*

期間:6月1日~12日

応援寄付 1名様 5口 5000円
賛同寄付 0名様 0口   0円

派遣アルバイト・キャンセル料  3875円
アマゾンにて古本販売(ジョージア・オキーフ画集)入金 1528円

収入小計 10403円
6月分収入総計 55499円
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6月末まで あと 104501円
目的達成まで あと3,565,016円
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寄付経過報告8

昨日、お酒を頂きました。地元の女性の杜氏さんが造られている、『幻舞(げんぶ)』という山田錦の純米酒でした。私の顔には、「お酒が好きです」と書かれているらしく、よくお酒が集まって来ます(苦笑)。自分からはお酒は、飲みたいと思うことはほとんどありません。飲めば、結構飲めるように見えてしまうので、「大酒飲みだ」という伝説をあちこちに作ってしまい...、武勇伝は星の数ほどあります(大袈裟に書いておきましょう)。酔っても、全く顔に出ません。そして楽しくお話がはずむようになり、時間を気にしないで飲むので、楽しいお酒になります。亡くなった斎賀逸郎さんと、生前に鎌倉で一緒に飲んだことなど、お酒のお陰で、かけがえのないお話を聞くことも多いです。

大学院生の時は、私の芸術談義を聞いて下さる奇特な教官がおりまして、研究室に贈答用の珍しいお酒を用意して下さっていました。ギリシャのMETAXAなんていうのも飲ませて頂きました。飲めば、電車がなくなるまで飲むのは当たり前で、そのためにタクシーを使うことはよくあることでした。

学生時代、横浜の博物館でアルバイトしていた時は、学芸員3人とタクシーで三浦半島を一周して、帰宅するということもありました。当時はまだカラオケが普及する前で、私はアカペラでタクシーの中で歌い、盛り上がりました。どのくらい盛り上がったかというと、タクシーの運転手さんが、最後に「私にも歌わせて下さい。どうしてもこれを歌いたい!」と言って。「黒い花びら」を運転しながら歌ったほどでした。私は酒場で堂々と恥ずかしげもなく歌うので、お酒のおひねりを他のお客さんから頂くこともありました。

ドイツでも武勇伝をつくりましたが...、どこでも良いお酒で、沢山の善良な方々に恵まれて、いつでもどこでも楽しい思い出しかありません。

でも世の中は、健康志向というのか、世知がなくなって、あまりお酒を飲む機会も少なくなっているような気がします。現に、一緒に飲まれた方たちの、訃報を耳にするようになって来ました。お酒を飲んでも、お酒に飲まれてはいけません。

昨日頂いたお酒は、女性の造ったお酒らしく、フルーティーで柔らかな喉越し、サラッと切れの良いところもあって、美味しく飲めましたが、おちょこ一杯で、辞めておきました。頂いたものとはいえ、寄付で生活を支えて頂いている身ですので、やはり禁欲的にならざるを得ません。

美味しいものを食べたいとか、楽したいから一生懸命画業一筋で頑張っているのではないのです。私は、一日一日を、自分が持っている能力を活かして、今ここに自分が存在する意義とか意味を実感したい、そう思うからです。

これまでにいろいろな仕事を転々としたり、さまざまな失意の経験を舐めて来ましたが、その失意の根本には「あなたでなくても代わりの人はいくらでもいますから」という言葉が常にありました。職だけでなく、進学、恋愛、結婚、作家として認められるまでにも、こういう言葉に随分やっつけられて、苦渋の思いでその場を引き下がり、その度に自分のこういう思いをとびきり強く育てることになりました。

「どうしてそんなに、思い詰めるかのように制作に一生懸命になれるのですか?」よく、人に聞かれますが、今の私ならこう答えることでしょう。

「自分の存在がこの社会にたとえ必要とされなくても、せめて作品に自分の全部を注いで、私が死んだ後までも永久に遺こすようにしたいからです。。」

人の人生は高々100年ですが、真の芸術作品は、数千年を越えて今尚存在し続けています。

私の制作の目指す所は、そういうところです。

今日の不況とか、日本の美術界の風潮とか、人々の趣味志向など、私の制作の前には塵のようなものです。でも私という存在が死滅してしまったら、これ以上のものを遺すことができません。それはギリギリのところで良いので、何とか心ある人に支えながらも自分の作品の世界を究めたいのです。引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

長年構想し、ようやくひとつ自分の制作の一端をご紹介する究極の動画を制作することができました。これを見て頂ければ、私の作品が他には代えることのできな唯一無二の存在である事をご理解頂けると思っています。

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告8*

期間:5月19日~31日

応援寄付 0名様 0円
賛同寄付 1名様 30,000円

セルフカバー作品レンタル料 17,500円

収入小計 47,500円
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5月収入総計 244,760円(内寄付総計82,000円)

応援寄付 2口(2名)2,000円
賛同寄付 8口 (3名) 80,000円
画集 3冊 1260×3= 3,780円
作品画料 120,000円
横須賀美術館 作品借用謝礼 9,000円(税抜)
アルバイト 12,480円
セルフカバー作品レンタル料 17,500円
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5月支出総計 199,664円

マルオカ・キャンバス上製・木枠 F100号 12,821円
筆 丸善インターロン 20本 5,040円
ホルベイン アクリラガッシュ 絵具ペールラベンダー 2本 824円
▶画材費 18,685円

茶封筒100枚パック 角2サイズ 998円
セロテープ10本 498円
▶事務用品費 1,496円

ソフトバンク 8,432円 iPhone+iPad使用料
NTTインターネット回線 5,377円
インターネットプロバイダー BIGLOBE 683円
郵便 1,870円
メール便 1,280円
▶通信費 17,672円

制作・活動費合計 37,853円 
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▶食料・生活用品費 10,522円

▶家賃 63,300円(引き落とし手数料込み)

▶光熱費
電気 3,826円
ガス 8,193円
水道 今月の支払い無し(2ヶ月毎)
生活費合計 85,841円
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借金返済 合計75,500円<br/ >……………………………………………………………………………………………………..
6月繰越金 45,096円
目的達成まで あと 3,555,240円
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本当に、沢山の方々からあたたかい励ましを頂いております。
5月の収支決算は、月刊誌『長野 STUDIO KAWADA 通信』も発行し、ブログを見ない方々にもお知らせ致します。
無事に5月最後の日を無事に迎えることができましたことを、心からお礼申し上げます。

追伸1:
ここで、派遣会社から電話が入りました。明日と、4日、5日に飲料食品の検品のお仕事があるそうです。ブログは3日、通信発行発送は、もう少し先になりそうです。ご了承下さい。

追伸2:
夕方に、派遣会社から連絡があり、雇い側からアルバイト雇用の中止が決まったとのこと。キャンセル料は振り込まれるとのことでした。明日は月刊誌の編集をする予定です。
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さまざまな支援ー寄付経過報告7

昨日、今月の支払い分の問題が解決し、またひと月乗り越えて、制作が続けられることになりました。
多方面からのご協力、心から感謝しております。ありがとうございます。

私が破産宣告になって作品を失ってはならないと、画廊のオーナーが、今回、大変な思いで作品画料を送金して下さいました。抽象的な絵画の需要は、本当に限られています。また誰でも気軽に買えるような値段でもありません。それでも今月は、作品2点の画料を送って頂けました。これにもかなり助けられています。

私の作品は直接見て頂けないとその良さを実感してもらえないということがあります。目下急遽、個展の企画に向けて準備も進めて頂いています。KANEKO ART TOKYOは、これまでの東日本橋から新たに6月から神田に移転します。また新しい空間で私の作品を楽しんで頂くために、新作もご用意出来るよう、制作に尚一層力を注いで行く所存です。その分アルバイトができなくなりそうですので、どうか、引き続きご支援の寄付をお考え頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

お金の問題だけでなく、さまざまな励ましのメッセージ、情報、アドバイス等...、フランスパンまで頂いております。一つ一つしっかり噛み締めながら、また制作に支障が生じない範囲で何でも挑戦してみようと、出来得る限りの事をしています。

コメント欄に匿名で情報をお寄せ頂いた方、本当にありがとうございます。早速、救済活動をされている方にご相談の連絡を致しましたところ、お返事も頂き、芸術活動支援を求めて、より詳しく内容をお伝えしているところです。

microbankというプロジェクト寄付サイトがありまして、そこにも参加すべく、昨晩まで書類をまとめていました。より広く関心を持ってもらえるようになると思います。

動画をYOU TUBEにアップしたことで、ブログサイトのトータルアクセスが毎日100前後になって参りました。こちらのサイトの検索もあらゆるジャンルの言葉で訪問されて来ています。専門書の紹介記事をたまに書いていますので、大学関係機関からのアクセスが目立ちます。「ハイデガー」「芸術論」「複製芸術」の検索で来られるようです。また「スクラッチ技法」「キャンバスのつくり方」「画家になるには」の検索が人気で、意外なところでは、「七面鳥」についての初期の記事がロングランで楽しんで頂いているようです。これからもそれらのニーズにお応えできるように、私自身ひとつひとつ経験値あるいや見識を高めて行けるよう切磋琢磨して行く所存です。

今回のこの「画家 川田祐子 芸術支援寄付」のプロジェクトに関しましては、これまで私が見せて来なかった経済的事情等のプライベート部分を公開しましたので、その是非はさまざまになることを覚悟で、決行しております。長年築き上げて来たものを壊す部分もあるだろうことは承知の上です。画家としてキャリアを積むことで、よい意味でも悪い意味でも、築き上げたものに支えられる一方で、それがしがらみになる弊害もあります。そういう時に、勇気を持って私にしか出来ない生き方へと前進するために、私はしばし若い人たちの声、違うジャンルの人たちの声に耳を傾けるようにしています。

そういう人たちが私を応援して下さり、ブログ等で紹介し手助けしてくれています。

昨日に引き続き、今日は杉野裕実さんがブログサイトで、私のこの寄付プロジェクトの推薦文を書いて下さっていますので、それをご紹介します。彼は28才。片親、身体の不自由なお母さん、祖父の介護問題、リストラという問題を抱えながらも、明るく爽やかに生きる好青年です。大学に進学せずに、自力で勉学に勤しみ、多くの人に哲学や勉強をしていく大切さを広めるブログサイトを公開しています。メルマガやコンサル、セミナー開催等、一歩一歩自分の夢を実現すべく前進中です。

http://pesu.livedoor.biz/

ペスというバンドルネームを使用して顔を表に出さないようにしていますが、ご本人は裏表のない誠実なお人柄で、はにかみ屋さんです。哲学というと理屈っぽいのかな?というイメージがあると思いますが、とても現実的で感覚的に生きることを教えてくれる数少ない貴重な友人の一人です。

さまざまな人々の様々な種類のご支援によって、画家川田祐子は今ここにあります。この場をお借りしまして、そういう人たちの温かい励ましで、芸術活動が可能になっていることを、今後も更にご紹介していくつもりです。

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告7*

期間:5月18日

応援寄付 0名様 0円
賛同寄付 0名様 0円

作品画料 60000円
横須賀美術館 作品借用謝礼 9000円(税抜)

収入小計 69000円

収入総計 197,260円(内寄付総計52,000円)

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来月繰越金 27,081円
目的達成まで あと3,622,919円
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寄付経過報告6

今朝は、3時半から起きて制作しています。

耳を傾けると、さまざまな種類の鳥たちが、庭の木々にやって来て、
それから空高く消えて行きます。

関東では聞き慣れないさえずりばかりです。
生活が大変でも、いつも鳥のさえずりさえ気がつくことが出来れば「大丈夫」と思ようにしています。

鳥は本能で空を飛び、誰に教わるわけでもなく、自然に生きて行く事が出来ます。
特別に人を喜ばせようと思ってさえずるわけではありませんが、ここに事実励まされている人がいるのです。

「素晴らしい絵」「感動する絵」とは何でしょう?
理解出来る絵でしょうか?誰にでもわかる絵でしょうか?

鳥ならこう答えることでしょう。
「精一杯生きている、そのことが伝わることですよ。」

私にはそう、さえずっているように聞こえて来ます。

お陰さまで、私の活動支援のために寄付だけでなく、さまざまな温かい励まし、ご協力が集まって来ております。
その中のひとつをご紹介致します。
山形のニットアーティストの栂瀬さんが、ブログの5月16日の記事に、私の寄付プロジェクトをご紹介してくれました。ご声援ありがとうございます!とても心を強くし励まされています。
http://blog.adagio.ciao.jp/

山形の樹氷や、栂瀬さんのニット制作は、私の作品づくりに少なからず影響を与え続けています。
栂瀬さんの使う毛糸は、地場産のさまざまな種類、色合いのものを少しずつもらい受けて来て、オリジナルでブレンドし、複雑な色とテクスチャーをつくるところからこだわりがあり、さらにイタリアのフィレンツェで修行されて、本場でも途絶えてしまった貴重な技法を使って、新しい感覚でものづくりをされています。
水戸芸術館でのワークショップ展示で皆さんにご挨拶した時など、ちょっとドレスアップした時に栂瀬さん作のマフラーを使わせて頂いています。

http://adagio.ciao.jp/Works

男性でニットクリエイターというと、女性っぽい人なのかしら?というイメージが湧くかもしれませんが、期待に反して?甲子園にも出場したことのある、体育会系のすらっとしたイケメンです。山形の土地を愛する活動や、おしゃれな生活スタイルにとても触発されています。

次に動画を撮影する時には、栂瀬さんのマフラーにしないと。。。(苦笑)

*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告6*

期間:5月16日~5月17日

応援寄付 0名様 0円
賛同寄付 1名様 10000円

収入小計 10000円

収入総計 128,260円(内寄付総計52,000円)

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銀行口座から振り込んで頂きました。
心から感謝しております。ありがとうございます。
住所のわかる方でしたので、早速本日お礼の手紙とささやかなお礼をお送りする予定です。

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今月末までに必要な金額 あと41919円
目的達成まで あと3,691,919円
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寄付経過報告5

ハッチングとスクラッチという技法で描く画家 川田祐子の制作風景。
特別なある場所の風景ではなく、見る人によってさまざまな見え方ができる抽象的な自然の景色を求めて、約20年。1995年から発表活動を続けています。

これまでの49年の人生は波瀾万丈で、人生に翻弄されながら、それでも唯一制作発表が、私の生きる力を支えています。2012年1月に相模原から長野に移転。社会的な役割や、生活の基盤を得られないにも関わらず、次々と画廊や美術館での展覧会の予定が入り、制作をする毎日です。

私の作品は、この時代に誰もが出来る手法ではありません。時間のかかる手法だからです。世界にあっても唯一無二の作品です。ですから、必ず貴重な文化遺産になるはずなのです。そう信じ、私の人生を賭けて、この制作に挑んでいます。

このような活動に、ご理解、ご協力、ご支援をお願い致します。

追伸1:
昨日、近くのドイツパンの店主さんに、画集をご注文頂きました。
早速、心温まる応援のコメントもありがとうございます!
頑張ります!

追伸2:
動画編集に、手こずっております。今日は朝からサウンド付きの編集に悪戦苦闘。
一人で自分を撮影し、iMovieではじめて編集し、もう何が何だかわからないことだらけです(汗)。
それでも、より皆様に私の素顔、作品を知って頂けるよう、尽力して行く所存です。
引き続き、応援よろしくお願い致します!
明日までに、これまでの作品を紹介する動画も制作中です。
お楽しみに!

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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告5*

期間:5月11日~5月15日

応援寄付 0名様 0円
賛同寄付 0名様 0円

画集販売 1冊 1260円
収入小計 1260円

収入総計 118,260円(内寄付総計42,000円)

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今月末までに必要な金額 あと51919円
目的達成まで あと3,701,919円
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寄付経過報告4

PayPalから、活動内容の問い合わせのメールが来ましたので、下記のように返信しました。

PayPal, an eBay Company
PayPal コンプライアンス部
◯◯ 様

私は長野アトリエSTUDIO KAWADAを経営する画家、すなわち個人事業を営んでいます。
非営利の活動としてチェックしました。
毎年、収益が生活を維持するだけで精一杯だからです。

また、営利目的であったら、純粋な芸術活動とは言えないというのが私の信念です。

商業的な成功を目的とする、例えば村◯◯や草◯◯◯というようなアメリカでも有名なポップアートの日本人作家が存在しますが、私はそれとは全く異なるアーティストです。オークションで作品に高額な値段がつくことがアーティストのステイタスであるとか、そういうことが人々を驚かせ感動させると思っている人々を私は軽蔑しています。それは芸術の頽廃であるとさえ私は思えてなりません。

真の芸術とは、神聖なもので、「お金と交換することなどできない」「私のような者に、買うことが許されるのでしょうか?」と言わずにはいられないのが本当の芸術作品であるはずだからです。

実際に、私の作品を買われる人は、必ずそのような話しをされます。何度もそう質問されて来ました。

私の人生に与えられた貴重な時間のほとんどを、この作品制作に使うからです。
副業などをしながら画家を名乗る人も多いのですが、私はそのような制作ができません。
時間そのものが画材であり、私が生きたという時間そのものを作品にしているからです。

高額の収益を得ている芸術家が寄付を募ることは、罪深い事だと思います。
しかし、私のような制作活動から充分な利益を得ていない画家は、寄付を募る意外に、この経済不況の中で制作を続ける事が出来ません。

また、非営利活動法人として申請しようとしましたが、日本では公益や共益を目的とする団体であることが前提となり、芸術家個人がたとえその国の芸術文化のために貢献するような作品を制作しても、個人的な自己満足のために行っている事業としてしか見てくれない側面があります。

まずは、そういう偏見を取り払うためにも、私自身が社会的に多くの人に支持される芸術家であることを示さなければなりません。

今回の『画家川田祐子 芸術支援寄付』という募金活動によって、私が目的達成金額を広く集める事が出来れば、私自身の制作活動が維持出来るだけでなく、多くのアーティストがこれにならって、今後芸術活動をしながらも生計を立てられる道が開けることでしょう。
ですから、これは公益性の高い活動として将来認められる可能性があると自負しています。

その足がかりとして、PayPal様に以上をご理解頂き、この活動にご協力、サポートの程、よろしくお願い申し上げます。

長野 STUDIO KAWADA
「芸術支援寄付」プロジェクト代表
画家 川田 祐子

*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告4*

期間:5月9日~5月10日

応援寄付 0名様 0円
賛同寄付 0名様 0円

収入小計 0円

収入総計 117,000円(内寄付総計42,000円)

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今月末までに必要な金額 あと53,181円
目的達成まで あと3,703,181円
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美術助成金ー寄付経過報告2

一昨日、昨日と単発のアルバイトに行って来ました。仕事内容は、ホテルのレストランの配膳です。制作時間をとるか、生活費を優先に稼ぐかで葛藤があります。時給960円と1時間制作に向かうのとどちらが画家としてあるべき姿か....自ずと答えは決まっています。

ですが時期的なこともあるのか、寄付の集まり具合が芳しくなく、このままでは来月の生活すら危ぶまれます。

そのような状況に、心強くもメールで美術助成金の情報を教えて下さった方がありました。本当にありがたく、さっそく内容を調べてみました。しかし残念ながらこれらはすべて、美術家個人の制作に助成金を出してくれる内容ではなく、美術館が展覧会を企画する際の資金を助成する制度でした。

美術館で展示される作品を制作する、芸術家の生活や制作費を応援するような、助成制度はないものでしょうか?助成金については現在引き続き調査中です。どなたか良い情報をご存知でしたら、是非お知らせ下さい。よろしくお願い致します。

芸術文化振興基金(文化庁):募集要項に、助成対象経費として作品制作費は対象外とされています。

花王芸術・科学財団:募集要項に助成対象に「作家の制作活動費も対象になりません。」と明示されています。

公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団:各地の美術館等が地域の人々に優れた美術品の鑑賞の機会を提供する展示活動等。

*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告2*

期間:5月1日~5月4日

応援寄付 1名様(東京都) 寄付金小計 1,000円

アルバイト 12,480円

収入小計13,480円

収入総計 85,740円(内寄付総計12,000円)

今月末までに必要な金額 あと64,260円
目的達成まで あと3,714,260円

追伸:アルバイト先の立山の麓までは、乗り合いの車で長野市から約1時間半。
車窓から見る信州の新緑、そびえ立つ立山連峰、五月晴れの穏やかな空....、
これらを「内なる自然」に刻み込んだのでした。
そして記憶が消え去らぬうちにと、深夜帰宅後すぐ、しばし制作に向かったのでした。
本日もこれから制作です。
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