「驚異の細密表現展」会期中に、さまざまな方々から励ましのお便りを頂きました。下記内容は、5月と6月に配信したニュースレターにも掲載させて頂きました。心からお礼申し上げます。
千葉県のT.C様より
「いつもメルマガなどありがとうございます。横須賀美術館での展示のお知らせもどうもありがとうございました。ー略ー凄く目立つところに展示されていましたね。ハッチングの効いたいい作品で、展覧会においても輝きを放っていました。
葉山は夏場はサーフィン客が訪れバスが非常に時間がかかることもあって、横須賀ももしやと思い、ゴールデンウィークの混む前にと急いだのでした。
曇っていましたが、天候的には申し分なく、海が見えるのですがすがしい気持ちになりました。ー略ー」
千葉県のO.Y様より
「こんにちは。いつもベトナムに住む娘より、川田さんの作品をプレゼントしてもらい、我が家はまるで川田祐子のミニギャラリーとなっています。毎日、壁にかかる作品の数々に思わずうっとりしています。
さて、今年2月にたまたま観音崎のホテルに泊まることになり、真ん前にある、横須賀美術館を訪れた時に、娘が川田祐子さんの展覧会があった所だと教えてくれましたので、いつかここで作品に出会いたいなと思っていました。
そしてもうすぐ誕生日の私のお祝いにとまた、ラビスタ観音崎に来ることになり、予約後に川田作品が出品されることがわかり、神からのプレゼントかと思ったのです。そして今日、ようやく横須賀美術館にて川田作品に出会うことが叶いました。
一番最後に語りかけてくるような作品。嬉しくて思わずメールを送らせて頂きました。」
*原文の「川田先生」や「先生」と書かれていた部分は、編集させていただきました。
神奈川県 K.T様より
江戸から明治、現代と様々な細密表現を拝見しました。
嘗て、横浜にこのような工芸作品があったことは知りませんでした。好き嫌いは別として、ここまでの表現は何処から生まれたのか、そのこだわりの技の凄さには驚くばかりでした。
岸田劉生の作品の側に、河野通勢の油絵がありました。
初めての画家で、とても惹かれました。うねりを持った木や草の表現は、ゴッホやスーチンを思い出しました。このタッチも細密表現に通じるものがあるのでしょうか。
そして、最後に川田さんの作品がありました。久しぶりに会えた!という気持ち、ゆっくり向き合うことが出来ました。又、その横に添えられたメッセージにも心打たれました。制作に向かい合う、川田さんの真摯な思いを感じました。
沢山の細密表現との出会いがあり、刺激を受けましたし、大変素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。ー略ー
こちらは、今日は少し曇りがちでしたが、観音崎の海は青く輝いて、さわやかな風が流れていました。軽井沢は、これからが過ごしやすい季節ですね。お身体を大切にお元気で制作されてください。
山梨県 Y.M様より
先日、細密表現展へ行ってきました。最後の壁面にある川田さんの大きな作品からはオーラのような放つ光が感じられ、横から正面から初めて実物を拝見できて良かったなぁと感動しました。
おかげさまでゆったり横須賀の風景を楽しみつつの小旅行にもなりました。また改めて川田さんの幼少期のお話などの動画を見て、当たり前のように絵を描ける環境ではなく、でもやはりなるべくして画家になられた素晴らしい生き方されている方だと感じました。これからのご活躍も応援しております。
東京都 M.Y様より
先週金曜日に横須賀美術館の「驚異の細密展」に出かけました。快晴に恵まれて、友人とともに、海を眺めながら、テラスでランチも、出来ました。
この展覧会では、真葛焼から始まって、横浜家具、櫛、携帯の煙草入など。そして、お目当ての岸田劉生、河野通勢、椿、清宮の油絵。
現代作家の鉛筆画、木彫、ガラス作品・・と見て行って、最後に川田作品が現れました。ラストを飾る作品として、実に、存在感がありました。
まず、遠くから、そして、間近でみると、作品の印象が全く異なってきます。今回の作品の中で、細密ということでは共通するのでしょうが、他の作品は、具体物に肉薄して真に迫っていくのですが、川田作品はハッチングなどの技法で、自然界という抽象の世界を作り出していることが違っていて、異質な特別な感じ(いい意味で)を強くうけました。
勝手なことを書いてしまいましたが、リアルに大きな作品を見ることが出来て良かったです。ありがとうございました。
千葉県 R.Y様より
先週末に横須賀美術館行ってきました。細密表現アート命名からしてどんなかと思いましたが素晴らしかったですね。
最初の壺や食器類の細かい絵に驚きました。そして最後ドーンと出てきた川田作品は圧巻でした。
以前も観た覚えのある絵でしたが、改めてみると本当にいろんな色が重ねてあって細かく線が入ってるんですね。今回は圧倒されました。多分他のお客さんも同様だったようで皆さん写真撮ってました。なんか、誇らしかったです。そして、前観たときの印象も変わりました。
Mさんも昨日行ってきたようで、「いつ見ても繊細で明るくも暗くも見れる不思議な絵だよね。」と言ってましたよ。
東京都 O.I様T.I様より
先日、横須賀美術館へ行き、展覧会を見て来ました。明治以降の横浜で作られた作品群から共通項として細密さを選んだということには新鮮味を感じました。ただ、何かはっきりしたイメージが掴めないまま作品を観ていたせいか、最後の部屋で川田さんの作品を見付けてホッとしたというのが正直な感想です。
今後も、意欲的に制作活動を続けられるよう願っています。