このサイトは、軽井沢アトリエ「長野スタジオカワダ」にて制作活動している、現代美術画家川田祐子の絵画・版画作品を販売するサイトです。
大量の情報が溢れているネット上で、このサイトを見つけてくださって、心から嬉しく、この出会いに深く感謝申し上げます。
おかげさまで2017年から創業しましたこのオンラインサイトから、約120点(2023年6月現在)の作品が販売され、求めてくださった方々のご自宅に届けられております。
1995年から発表活動を開始した川田祐子は、2016年までは毎年数回の画廊個展やグループ展を通して、約500点以上の作品が購入されて、一般の個人をはじめ、美術コレクター、美術館(北海道立釧路芸術館、東京国立近代美術館など)の所蔵となりました。2017年からは長年お世話になっていた画廊の休廊をきっかけに、作家川田が個人事業主として「長野スタジオカワダ」を運営しながら、自身の作品をこのオンライン・サイトから販売しております。
この活動は、アート制作・発表・販売活動までを包括する、作家自身の現代アートの表現(社会彫刻)として取り組んでいるものです。「まだ評価が定まらないアートを人々が負担なく、自由に個人の意思で選び、購入する社会」になるよう尽力することが、これからの社会やアートに、意味のある活動となると考えるからです。
アートは、これまでは無駄であり、必要不可欠ではない、と思われていたとすれば、この先の価値観の変化を迎えると、必ずなくてはならいものと感じる人が増えて行きます。詳しくは、次のページをご覧ください。
自分らしいアートを選ぶこととは、「自分がどういう環境を求めているか?」「そもそも自分とはどういう感じ方をする人間か?」という自己自身を知ることになるからです。
パンデミックを機に、在宅ワークになって、快適で贅沢な日常を工夫し始める人が増えてきました。靴やバッグの贅沢は、部屋の家具や模様替えの贅沢に取って変わられました。
絵画は可動式で、保管しやすく、観葉植物や生花のような水やりをする手間もなく、スマホやディスプレイのように目を疲れさせることがありません。
日々スマホから入ってくる情報に疲労し不安に苛まれた人々は、静かで長く寄り添えるような贅沢品、そして精神性や魂を求めて、必ずアートにたどり着きます。
「自身との対話が始まる1枚の絵」その出会いの瞬間に、万全の準備で迎えられるよう、コツコツと筆を進めています。
「絵は一日の仕事で疲れ切った 現代人の頭脳にとっての鎮静剤であらねばならない。」
— アンリ・マティス(1869-1954)
「ショーペンハウアーによれば、個人は、容赦なく苦しみの人生につながれている、多くの満たされず無駄な意志への期待を通じて世界を経験する。禁欲として知られる修道院での自己否定の実践は、この苦痛のサイクルから永久に解放されるという。しかし、それほど敬虔でない人々にとっては、表現としての世界の美的熟考の中に、一時的な解放を見つけることができるのだ。」
— マックス・ベックマン (1884 – 1950)
*川田 祐子 作品販売コンセプト*
https://kawadayuko.blogspot.com/2023/04/2023-watercolor-pencil-on-gray-paper-37.html
画家 川田 祐子 ー 軽井沢 アトリエ日記
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