来年2014年1月予定の損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)主催の「クィンテッド展」に向けて、メインとなる作品を制作をしている毎日です。
カタログに掲載する主催者側の写真撮影の関係で、新作は今年10月までに完成しておかなければなりません。ということで、これからの4ヶ月間は、おそらく私の人生において最も充実した日々となることは間違いありません。これまでに私が積み重ねて来た経験と能力を制作に出し尽くすこと。これが私の今するべき最大の課題です。そのためにさまざまな雑念が頭をよぎろうとも、自分が今するべきこと、それは「一重にこの展覧会に出品する作品を制作すること」そのことを、よくわきまえて取り組んで行きたいと思っています。
私の今後の制作のために記録を残すことはもちろんですが、多くの方にこの活動を広く知って頂き、またご協力を頂いている方々にはその制作の状況をお知らせする意味でも、制作の合間に、このブログに引き続き経過報告をして行くつもりです。また、最近FacebookやTwitterの活用方法を見直してみました。まとまった文章を書く余裕がない場合でも、これらのコミュニケーションツールを使って、私が何を今しているのかをしっかりお伝え出来るように努めていく所存です。もし、IDをお持ちでしたら、是非フォロー、いいね!ボタンをよろしくお願い致します。
これからの繁忙期を前に、今まずしておかなければならないこと、それはこれまで制作した作品をもとに、この数ヶ月間の制作生活の資金を確保すること、そして引き続きご寄付を募ることです。これまでの1年間、沢山の方々の励ましに支えられて、経済的な問題にも動じない強靭な精神を培っては来ましたが、これからの制作の追い込みに、経済的な窮地に追い込まれて制作ができない、という訳には行きません。
私の制作生活には1ヶ月約16万円程が必要です。そしてこの予定されている展示に向けて立ち上げたプロジェクトは開始当初380万円を目標にし、そして残すところ後7ヶ月。当初の計算通り、後110万円程の必要経費を集めなければならないところまで来ました。
しかしこの4ヶ月は小品制作は出来そうにありませんし、またするべき時期ではないことは言うまでもありません。
公募展応募も考えなくはありません。しかし、もし今から応募して賞金が得られるとしても、10月以降のことなのです。またもちろん賞金のための応募作品を兼ねての制作ということも、今回考えに考えを重ねた結果、あくまでも公募展受けする制作にはならないかもしれないけれど、出せれば応募する程度の努力が限界だという結論になりました。そういう作品に賞が与えられることはまず極めて難しいように思えてなりません。
そこで、今まずしなければならないことは、販売出来る作品をまとめてここでご紹介することに致しました。
折り入っての作品ご購入を今ここで皆様に仰ぎたいと存じます。どうかご支援・ご協力程、よろしくお願い申し上げます。
尚、この販売が16万x4ヶ月=64万円の収入が見込まれるまでご協力を呼びかけるため、しばらくこのブログ記事の更新が出来なくなりますことをご了解下さい。
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