お陰さまで、骨折の痛みもあまり気にならなくなって来ました。
立てること、歩けることが、何て凄いことか、骨に沁みるほど痛感しました。
大作の制作も、ようやく元のリズムに戻って来ました。
焦らず、弛まず、コツコツ(骨々?)持てる力を出し切る制作。
自分の持ち味を、より明確に出す作品を目指しています。
今制作中の作品はF100号(130x162cm)の『氷の誓い(仮題)』です。
今月いっぱいで完成の予定です。
長野は、昨晩雪が降ったようです。まだまだ寒い夜が続きます。
制作の合間や夜寝る前に読んでいる本は、
ヘロドトス著『歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)』
*こんなに面白いとは、目からウロコです。シェイクスピアの舞台劇を読んでいるようです。
W・H・マクニール著『世界史 下』
*世界史をコンパクトにまとめた決定版という評価があるようです。
ヘーゲル『哲学史講義〈上巻〉』
*ピタゴラスのあたりがつまらなかったのですが、そこを乗り越えて、ゼノンという哲学者のところで唖然!こんな哲学者がいたのか〜っていうくらい、驚いているところです。早くソクラテスに行きたい。
Charles Harrison & Paul Wood編集『Art in Theory 1900 – 2000: An Anthology of Changing Ideas』
*A5判かつ厚さ6cmの電話帳のような本。海外の大学では、美学芸術学の講義にこれがテキストとして使われているそうです。1900年から2000年までのアートシーンに多大な影響を与えた芸術家達のインタビューや評論エッセイ、カタログ等の解説文から重要な文章をピックアップしたものです。1258ページの大著。
というところです。まだまだ手を伸ばしたい本は尽きませんが、読書の時間が本当に限られているので、なかなか先に進みません。
それでも『ART IN THEORY 1900-2000』を読むうちに、ゲルハルト・リヒターの文章に興味を持ったので、ネットで調べているとGerhard Richter著『Writings, 1961-2007』をAmazonで発見。良い値段です(汗)。何しろ600ページですから....。
ドイツ語原文の古いエディションのものは、廃盤らしくその倍の値段。
日本語訳では『ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論』として部分が翻訳されているのみ。こちらは279ページと、かなり縮小されてしまっています。そんなこんなで、「Gerhard Richter」でネット上を検索して沢山のPDF化された論文を発見。あちこちからダウンロードして読むなどしています。
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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告47*
4月3日~4月12日
応援寄付 1名様 5口 5,000円
賛同寄付 1名様 2口 20,000円
プリント作品レンタル料 3ヶ月分 52,500円
小計 77,500円
*今回皆様のご寄付から、ハーネミューレ社製 ジャーマンエッチング・ロール紙(61cmx12m)
ソフマップ大特価セール品の12,800円(定価38,535円)を注文する事ができました。
なぜこんなに安いのか、驚いております!ありがとうございました。
*また、4月15日に予定している病院診査で支払う3月分の入院費約4万円を支払う目処がつきました。
心からお礼申し上げます!
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目的達成まで あと 1,343,823円
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